実際何してんの？
離職率高そう
大丈夫！多分！
※個人の感想です
この記事を書いている人
・お国(ガチの行政トップから市町村まで)に年1億売っていた元商社マン
・「専門メーカー商社(繊維アパレル)」とかいう闇鍋に所属
・従業員的ブラック企業ではなく社会的ブラックに居た人間
総合商社と専門商社の違い
とかはリクルートさんとか企業が
分かりやすく解説してると思うので
ココではせまーく
私個人の一例として紹介するよ。
元々自己紹介で書き始めた記事。
つまり
※個人の感想です
というやつ。
新入社員さんは
モンエナ飲んで頑張ろう。
目次
実際なにしてるん？
- ルート営業
- 直接営業
- 事務作業
1.ルート営業 とは
ファンへ会いに行く仕事。
・もう商品を買ってくれている
・次に新商品が出ても多分購入
・なのでアフターサービス
いつも有難うございます
壊れてませんか？
あー交換しますよ！
ここで言うファンとは
1.代理店さん
・他県にいる自分らの代わりに営業
・地元密着の他社さん
・在庫を持ってくれる
つまり
第一に買ってくれるお客様。
例えばボールペンなら
うちから箱で買って
必要な分を売ってくれる。
仲間。一緒に周る。
お客さんから見たら私達は
商品を詳しく説明するメーカー側の人。
代理店さんは
世間話とかお茶しながら
親近感を持ってもらって
「そういやなんか新作でたらしい」
「今度詳しいヤツ連れてきますわ！」と
きっかけを作ってくれる役割。
直接売ればいいじゃん
と思われるかもしれないけど
お役所相手とかだと
そもそも入札権が無いんだよね。
国って税金で買うから
全部公平に入札で安い所に決めるのよ。
「無駄使いするなー！」
というお声に対応するために。
んで、大抵書いてある条件が
「市内に本社を持つ業者のみ」とか。
お互い持ちつ持たれつでやってる。
2.ユーザー側の大将
・実際に商品を使う人達の長
・購入の決定権を持つ人
「社員に使わせるペンはどれにしよ」
とか悩んで結局自分は良いヤツ使ってる。
「売ったら売りっぱなし」
と思われたら終わり。
みんなも初期不良品の対応悪かったら
もうそこから一生買わないでしょ。
そう思われないよう頑張る。
3.ユーザー
・大将の部下
・商品を実際に毎日使う人達
「この新しいボールペン使いづらいよ…」
とかよくある話。
そこから次につなげていく。
2.直接営業 とは
代理店さん抜きのガチ営業。
- 敵企業のルート営業先に仕掛ける
- 首都圏なので直接行ける範囲へGO
- 1件で億なヤツは上司にお願いし随行
①要はオフェンス
敵地に乗り込む時
敵もまた味方陣地に乗り込んでいるのだ
ディフェンスも忘れずに。
ぶっちゃけ大のオトナがするケンカ。
子供の泥ダンゴぶつけ合いの方が
よっぽどキレイ。
②入札権もってる相手にアタック
ルート営業のお一人様バージョン。
③
・国の予算の一部
・超大企業のお買い物
・ヤベー金持ちのたわむれ
沢山あります、
１件で何億になるかも分からん案件。
たまに自分でどうにもならんのが出る。
はぐれメタル。
場合によっては社長が出陣する。
私は荷物持ちに徹して勉強。
3.事務作業
山のようにある。
・新商品の勉強(メーカーに行ったりも)
・パンフレットや仕様書作り
・注文の管理
他にも
サンプル発注
いっぱい売ってくれる代理店への値引き
逆に値上げ
色々と言えない裏のお仕事
一応会社の中にいて
固定給もらって社員として働くけど
やってる事は
ひとつの企業がやるような業務全般。
自分がどっかの社長と思って
行動するイメージ。
売る前：マーケティング・PR・代理店交渉
売れたら：製造管理・アフターフォロー
じゃあ独立して同じ事すれば開業出来るじゃん
うん。
実際起業するための勉強で
就職してる人も多かったよ。
仕事のやり方・経験値とコネを蓄積して
十分やっていけると判断した時点で退職
↓
起業
なので退職時には契約で
「数年は同業に転職しない」
と契約させられる。
独立ならまだしも
敵会社に転職されたら
目も当てられない。
離職率については次回！
色々とからくりがある
に年1億売っていた元商社マン ・「専門メーカー商社(繊維アパレル)」と){kind=link}