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軽減に関しては他国の追随を許さない最強レベル。ありがとう日本。
支出を減らしてくれる=支給では?
会計上はそうでも、現実は全然違うんだこれが…
国は医療費などの軽減に関しては積極的で、
その証拠に私が支払っているのは月2万円ちょっと。
本来100万とか行くヤバい病気なんだ。
日本に生まれて本当に良かった。
有名なコピペにもあるが、日本は初診料を始め医療費がメチャクチャに安い。
水道トラブル5000円
トイレのトラブル8000円
おまえのトラブル2400円だぞ。
便器以下かおまえ。これでも医療費高いっていうのか?
じゃあ良いじゃん、と思うかもしれないが問題がある。
家賃とかスマホ代どうすんの?
そう、固定費だ。
入院していたって家賃やネット代は発生してるし
退院しても働けるまでに回復期間が必要な場合がほとんど。
入院→退院(完治)→働く
入院→退院→通院(まだ全然治ってない)→働ける程度に回復→働く
病院は完治するまで面倒を見てくれるほど人手もベッド数も空いていない。
帰れる人から帰していかないと救急の重傷患者を受け入れられなくなる。
日本は既にそうなっていて
ニュースでよくやっている救急車たらいまわしの原因のひとつがこれ。
超高齢化社会の恐ろしさである。
小学校廃校≒病院不足(ちょっと小話)
閑話休題。
よく聞く問題に
「小学校の統合」
「廃校したあとの再利用」
とかある。
ベビーブームに合わせて学校や団地が増えた。
必要だったからだ。
学校が全然足りない
ひどい話ひとクラス50人以上
すし詰め状態とかだった。
しかし教育は義務なのでやるしかないと
ガンガン建築して解消していった。
そして現代。
その巨大な層が上に行ったので
若い層からしたら余りまくってる。
それでなにが起きているか。
病院が全然足りない
いや分かってたでしょそうなるの(;^ω^)
極端な話、廃校した場所を全部病院にリフォームしちゃえば数が合うんだ。
←要するにベビーブーム世代に合わせる
でも「病院いっぱい造ります!あなたが病気した時のために!みんな医者になってね!支援するよ!」と打ち出しても選挙は受からない。
なので現状が生まれた。
当然足りなくなる。
ぶっちゃけ手遅れ。
数十年後には
「病院が多すぎて統廃合。跡地をどうするか」とか言われてる。
軽減は凄いが支給が無い
贅沢な話だが
例え医療費がゼロになったとしても収入がなければ生きていけない。
月に数万しか支払いがなくても貯金が尽きたら終わり。
私にとっては目前に迫っている問題なのだが、
役所や病院関係者に聞いて回ってみた結果
「無い」という事が判明してしまった。
つまり
傷病手当が終わったら最後は生活保護行き
一応細かく言えば策はあって、例えば
「障害者福祉手当」
難病の場合、3ヶ月に一度5万円くらいくれる。
ありがとう、でもごめんなさい。
全然足りない。
「障害年金制度」
該当すれば傷病手当終了後に移行するが、これがまた厄介な制度。
私の場合、今この瞬間に発作でお陀仏するかもしれないが
来ない限り四肢が動くので該当しないのである。
つまり、常に命の危機にさらされていても
身体が動くのならヨシ!という判定。
実際にかなりトラブる案件で
入院中お隣さんが大変だった。
おっちゃんの父上(高齢者)が
日常生活の厳しい身になって
障害者手帳と年金の申請をしたのだが
なんと確認は医療の素人が家へやって来るのだ。
そして「はーい、腕は動きますか~」とかテストする。
動く日もあれば動かない日もある世界。
その日が動く日なら医者がいくら力説してもアウト。
一度でも不合格になると
再審査で受かる確率はほぼ無い。
厳密には障害者手帳と障害者年金は全然別物なんだけど
ぶっちゃけ受ける側からしたら同じ。
まとめ 生活保護に行くよう整備されている。ある意味安心して。
調べれば調べるほどに
生活保護以外へ行けないよう
誘導されているのが体感できる。
健康で文化的な最低限度の生活バンザイ。
ただ、戸籍から両親や兄弟に「仕送りできるでしょ?」という確認が行くらしいので
絶対に使いたくない制度である。
別に「無理」で済む話なのよ。
役所「はい、仕送り無しの確認取れましたー認定でーす」
でも普通の親が「嫌です」って答えられると思う?
無理してでもお金絞るでしょ。
心的な負担がヤバいんだってこの制度。
親が最期に思うのが
「子供に支援してあげられなくて生活保護にさせてしまった…」
生活保護自体は健全な制度なんだ。
なんと医療費がゼロになるオマケ付き。
ただしその代償が親族への最悪な心残り、絶対にイヤ。
早く改正して。
ワクチンが行き渡る頃には頼むよ。
それまでは政府の支援策で食っていけるはずだから。
とりあえず「お金の心配は最期まで無いよ、安心してね」という話